当社はグラウンドなどの設計施工のほかに、公園の設計(牛島公園)、建築や建築外構の設計施工や壁面装飾などを手がけてきました。
また、代表の常田亀久夫は以前にグラフィックデザインを製作し、リキテックスビエンナーレで1次入選(1986年)、長野県デザイン県展で入賞(1989)などの経験があり、その後の公園や外構のデザインに生かされました。
「動くデザイン」を考案し、オブジェを制作
今回、当時のデザインをモチーフとした「動くデザイン」を考案し、オブジェを制作いたしました。
これは、「動くデザイン」によるもので、1本の鉄骨から加工し全長4m(基礎部を入れると6m)。風により動くオブジェの制作中のものですが、「動く看板」「動くインテリア」などの制作も踏まえて、動きを確認するための映像です。無機質で硬い鉄骨のイメージと対照的な有機的でしなやかな動きになったと思います。
また、こちらは動くデザインの応用として、グラフィック、インテリア、オブジェ、時計、看板のシュミレーションをしたものです。
3枚の部材を組合わせ回転させるだけですが、回転軸を2つにすることで、実際は鉛直方向の回転ですが水平方向の回転に見えます。デザインの特徴は、回転を意識したデフォルメした部材で、滑らかな人の動きを表現しました。
今後は動きのある動物などをモチーフとした作品も制作していく予定です。